「Immersive Museum」は、近年演劇やアート、エンターテインメントのジャンルで世界的なトレンドとなっている“Immersive=没入感”をキーワードとする、新たなアート体験プログラムです。特別な音響効果と壁面・床面全てに投影される没入映像を組み合わせて、広大な屋内空間に名画の世界を再現。参加者はその空間内を自由に歩き回ることができ、あたかも全身で名画の世界に入り込んだような究極のアート体験が可能になります。
“印象派” IMPRESSIONISMをテーマとする今回の展示では、モネを中心とした印象派名画への没入映像上映で構成されたメイン空間に加えて、今回新たに発表する“インタラクティブ展示エリア”を通じて、全く新しい絵画への没入体験を提供します。
インタラクティブエリアでは、最新のセンシング技術を用いて鑑賞者の動きを感知、その動きに連動する形で、ピエール=オーギュスト・ルノワールやギュスターヴ・カイユボットらが描いた名画が、あたかも意思を持っているかのように動き出します。
鑑賞者の「目線」、「動き」、「向き」によって動き出す、美術鑑賞にとどまらない名画の没入空間にご期待ください。
※コロナウイルス感染防止のため、会期延期となりました。詳しい情報は、公式サイトにてご確認ください。