2011年6月29日(水)、横浜開港資料館は、幕末から明治維新にかけ横浜で活躍したスイス人貿易商、カスパー・ブレンワルドの日記翻訳本の閲覧を始めた。
1962~78年までの日記がスイスに残っており、まず最初の1年分を翻訳。
日記によると、来日したスイス使節団は江戸幕府に土産として蒸気式の消防ポンプを贈り、現在の県庁周辺で実演をした、西洋文明の「夜会」も1863年9月4日、横浜で初めて開催されたなどと記述されていた。
日記はほぼ毎日書かれ、外国人居留地の記録は貴重な史料という。
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