2011年7月12日(日)、アカウミガメの産卵地として、国の天然記念物にも指定されている徳島県美波町の大浜海岸で、今季初の産卵が確認された。
同町の日和佐うみがめ博物館「カレッタ」によると、記録のある1967年以降で最も遅い初産卵になる。
産卵したのは、甲羅の長さ79センチのアカウミガメで、119個産んだ。卵は9月上旬ごろ孵化する。
例年は同海岸でウミガメの上陸が始まるのは水温の上がる5月中旬で、この44年間で初上陸・産卵が7月にずれ込んだのは2006年の1度だけだった。発信:
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