坂本龍馬の甥で、後に籍を継いで養子にもなる高松太郎の写真の原板などが、高松家の縁戚にあたる旧家から地元の高知県安田町に寄贈され、2011年7月15日(金)、高知県立坂本龍馬記念館が発表した。
写真の原板はガラス製で、断髪し、羽織・袴を着て座っている太郎の姿が写されている。裏には、太郎が鋭い針のようなもので刻んだとみられる「己巳秋九月予将」で始まる文章を残していた。太郎は明治維新以降の詳細な経歴が分かっておらず、原板は足跡解明につながる資料として期待される。
安田町の安田まちなみ交流館で、2011年7月21日(木)から初公開される。
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