2011年9月6日(火)、名古屋港水族館(名古屋市港区)は、同水族館でふ化し、1998年に愛知県の遠州灘から放流された雌のアカウミガメが13年ぶりに長崎県対馬市で保護されたと発表した。
対馬市の漁協が9月5日に定置網に入り込んでいたカメを保護し、前足に付いていたタグの識別番号から同水族館に連絡があり放流したカメと確認された。
アカウミガメの生態は未解明な点が多く、水族館は「人工繁殖のアカウミガメが長期間、自然下で生存したことが確認された貴重な例」と話している。
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