2011年10月12日(水)、新潟市市文化財センターは、新津美術館の後背地に広がる国指定史跡「古津八幡山古墳」が直径約60mの円墳で、県内最大の古墳であると発表した。
同古墳は中世の山城と思われ「八幡山城跡」と呼ばれていたが、昭和62年に高速道路用の土砂採取に伴う確認調査によって古墳である可能性が浮上。詳しい調査が行われていた。
古墳の築造時期は出土した土器片から4~5世紀の古墳時代前期から中期の可能性が高い。平成24年度は引き続き墳頂部で木棺など埋葬施設の有無を確認する調査を行う。
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msn産経ニュース