兵庫県は、画家の横尾忠則さんから寄贈・寄託される作品約3000点について、2012年3月に改修工事を終える神戸市灘区の「原田の森ギャラリー」西館で展示・収蔵する方針を明らかにした。
県立の美術館・博物館などについて、収蔵スペースや展示に最適な空調を整える設備の有無などを検討した結果、西館が最も条件を満たしていると判断した。
横尾さんのほぼ全ての作品が寄贈・寄託されることから、常設展ではなく、横尾さんをテーマにした企画展や特別展などが年間を通じて催されることが想定される。
建物の通称を「横尾忠則美術館」に変更することも検討している。オープンは早くても2012年秋以降となる見通し。
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毎日jp