2012年1月20日(金)、神奈川県平塚市の市教委は、同市の北金目塚越遺跡から発見された弥生時代中期のつぼに4頭の鹿の絵が描かれていたと発表した。
この時代に鹿の絵が描かれている土器は、県内ではこれまでに五つ確認されているが、4頭は初めて。
鹿は弥生時代の西日本では土器などによく描かれており、市教委は「弥生時代中期には西日本の文化が神奈川に入っていたことが分かる貴重な資料」としている。
今回発掘された絵土器は1月21日(土)~2月5日(日)、平塚市博物館で展示される。
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