栃木県足利市が生んだ書家で詩人、相田みつをの特別展が、市立美術館で開催中。
相田は足利市の生まれで、旧制足利中学校(現足利高校)時代に書や短歌に親しみ、卒業後、歌人の山下陸奥に師事。詩会で生涯の師となる曹洞宗高福寺の武井哲應住職と出会い、禅を学んだ。
特別展では20代の初期の作品から晩年の絶筆までの作品100点とともに、筆などの愛用品も紹介。ろうけつ染めの作品、デザインした商店の包装紙なども展示されている。
相田みつをは最近では野田佳彦首相が引用した作品「どじょう」で脚光を浴びた。
2012年2月12日(日)まで。
発信:
msn産経ニュース>
足利市立美術館 施設詳細ページへ