2012年2月10日(金)、福井県敦賀市の船着き場で、沖縄県で放流されたアカウミガメの子ガメ1匹が見つかり、同県坂井市の越前松島水族館で保護されている。
右前脚に付けられていた金属製標識の個体番号から、2011年7月10日に沖縄県本部町の海洋博公園エメラルドビーチ眺めの浜で開かれた放流会で、財団法人「海洋博覧会記念公園管理財団」が放流した1匹と判明。
発見時は衰弱が激しくほとんど動かなかったが、現在は順調に回復している。
同館は「放流されたウミガメの捕獲は珍しい。回遊について知る手がかりになる」としている。
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