2012年2月29日(水)、ローマのカピトリーニ美術館で、バチカンのローマ法王庁の機密文書館が所蔵し、これまで門外不出だった歴史的文書約100点の一般公開が始まった。
初公開されたのは、女王エリザベス1世の母親アン・ブーリンと英国王ヘンリー8世との結婚を実現するため、王妃との離婚を許すよう英議員らがローマ教皇クレメンス7世に求めた1530年の書簡など。
中には地動説を唱えたイタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが異端審問にかけられた裁判記録なども含まれている。
一般公開は9月まで。
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ロイター