2012年2月22日(水)、韓国の朴正熙元大統領の記念館が、ソウルにオープンした。
1999年に記念事業会が発足、「歴史との和解」を掲げた当時の金大中大統領により国の補助が決まったが、盧武鉉政権時代には補助金の使用承認が拒否され、最高裁まで争って工事が再開。死後約30年経っての開館となった。
展示は「漢江の奇跡」と呼ばれる成長の跡をたどるほか、当時の工場や農家も再現している。
朴正熙元大統領は1961年にクーデターで実権を握り、1979年に暗殺された。夏には図書館も開館する予定。
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毎日jp