2012年6月11日(月)、東京国立近代美術館で「吉川霊華展 近代にうまれた線の探究者」のプレス向け内覧会が行われた。
明治大正時代の日本画家、吉川霊華(きっかわれいか)の回顧展。
帝展などの大きな展覧会からは距離を置きながらも、「正しき伝統の理想は復古であると同時に未来である」として伝統復古と現代の理想を結び付けることを追求した吉川霊華。
その作品の線の魅力に焦点を当て、初公開作品を含む約100点と、スケッチ帳、草稿、資料などを紹介する。
吉川霊華の回顧展は1983年以来、約30年ぶりとなる。
会期は2012年6月12日(火)~7月29日(日)。入場料は一般850円。
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