2012年12月3日(月)、英東部ノーフォーク州ノーリッジの裁判所は、ノーリッジ城にある博物館から展示されていたサイの頭部剥製を盗もうとしたとして、ロンドン在住の男に1年6月の禁錮刑を言い渡した。
男と仲間は昨年2月に盗もうとしたが、博物館のスタッフや訪問客に阻止されたため、頭部を落として逃走。角の部分が損傷を受け、現在博物館ではレプリカが展示されている。
同頭部はビクトリア朝時代後期のもので、30万~50万ポンド(約4000万~6600万円)相当の価値があるという。
サイの角は漢方などで重宝されるために密猟が急増。末端価格は金よりも高い。
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ロイター