2013年6月13日、都内で今秋開催される「特別展 京都─洛中洛外図屏風と障壁画の美」の記者発表が行われた。
室町時代から江戸時代にかけて描かれた風俗画「洛中洛外図屏風」は、7点すべてが国宝・重要文化財に指定されており、それらすべてを展示する貴重な機会。
また、石庭で有名な龍安寺からは、メトロポリタン美術館など初の里帰り出展となる海外所蔵の作品を含む襖絵18点が出品。
二条城からは、修復が終わったばかりの二の丸御殿障壁画全69面や、重要文化財「松鷹図」など、京都でもめったに見ることが出来ない作品が一堂に会することとなる。
東京国立博物館特別展室長の松嶋氏は、視覚的工夫を凝らし、空間として再現する展示を試みる新しい美術展にしたいと語った。
「特別展 京都─洛中洛外図屏風と障壁画の美」は2013年10月8日(火)~12月1日(日)東京国立博物館平成館で開催される。
料金は一般当日1,500円、前売は7月13日から一般1,300円で10月7日まで販売される。
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