2014年に日本美術院(院展)が再興100年を迎えることを記念し、東京・渋谷区の山種美術館では院展画家の速水御舟(はやみぎょしゅう)に焦点をあてた展覧会を開催している。
同館では院展画家の作品を数多く所蔵しており、速水御舟は同館コレクションの中で最も重要な院展画家の一人。
院展は横山大観、下村観山らを中心に1914(大正3)年に再興。速水御舟は第一回目から再興院展に出品し、常に新たな日本画に挑み続けた。
展覧会では院展出品作である《翠苔緑芝》や、重要文化財《炎舞》などの御舟の代表作のほか、同時代の画家たちの作品も含めて紹介する。
「再興院展100年記念 速水御舟 ― 日本美術院の精鋭たち ―」は山種美術館にて10月14日(月・祝)まで開催。入館料は一般1,200円、大高生900円、中学生以下は無料。
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