2013年10月7日(月)、東京・台東区の東京国立博物館で「特別展 京都」のプレス向け内覧会が行われた。
戦国時代末期から江戸時代初期の京都をテーマに御所、龍安寺、二条城、京の街を取り上げ、国宝や重要文化財などの優品と先進の技術を駆使した映像で再現する企画。
国宝、重要文化財に指定されている「洛中洛外図屏風」全7件すべてを展示。「洛中洛外図屏風 舟木本」は高精細画像で4×4メートルのスクリーン4基に拡大投影し、繊細で精緻な表現を展観する。
龍安寺は米国に渡った作品の里帰りを含め、散逸した襖絵18面が一堂に集結。石庭を4Kで幅約16メートルのスクリーンに投影し、四季の風景を紹介する。
二条城は黒書院一の間、二の間の障壁画全69面と、大広間の「松鷹図」15面を展示。二条城を空間として壮大なスケールで再現する。
「特別展 京都 ─ 洛中洛外図と障壁画の美」は東京国立博物館で2013年12月1日(日)まで開催。観覧料は一般当日1,500円。前売りは1,300円で2013年10月7日(月)23:59まで発売。
[img]http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/3114.jpg[/img] 「特別展 京都」の前売りチケットはこちら | |
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