2013年11月1日(金)、東京・港区の根津美術館で特別展「井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ」の記者内覧会が行われた。
16世紀頃に朝鮮半島から渡来した高麗茶碗と呼ばれる茶碗の一種である「井戸茶碗」の名品約70点を展示する特別展。
井戸茶碗は一見素朴な風情だが、桃山時代から江戸時代、そして現代でも侘び茶の道具として高く評価されている。
展覧会では国宝「大井戸茶碗 銘 喜左衛門」、重要文化財「井戸茶碗 銘 越後」などを紹介。戦国武将を魅了し、利休、遠州、不昧などの茶人の心を引き付けた井戸茶碗の謎を探る。
根津美術館の展示室1・2にて、2013年12月15日(日)まで開催。入場料は一般1,200円、学生(高校生以上)1,000円、中学生以下は無料。展示室5で「中国の鏡」、展示室6で「仲冬の茶の湯」が同時開催される。
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