2014年1月6日(月)、東京・渋谷区の山種美術館で「Kawaii 日本美術 ― 若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで ―」のプレス内覧会が行われた。
今や世界中で注目される日本の「Kawaii」文化に焦点を当て、美術の世界でも時代を超えて人々の心を捉えてきた「かわいさ」に着目。
子ども向けの絵本を思わせる室町時代の《藤袋草子絵巻》、伊藤若冲による愛嬌たっぷりの動物尽くしの屏風《樹花鳥獣図屏風》(2月4日~3月2日に展示)、竹内栖鳳や上村松園の近代日本画、熊谷守一の洋画、谷内六郎の挿絵原画など、現代人の「Kawaii」という感覚に通じる作品を幅広く紹介。
外見のかわいさだけでなく、シンプルな線、カラフルな色彩、ユーモラスな表現に潜む「Kawaii」を、日本美術を通して紐解いていく。
「Kawaii 日本美術 ― 若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで ―」は山種美術館にて2014年3月2日(日)まで開催。入館料は一般1,200円、大高生900円、中学生以下は無料。
[img]http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/3445.jpg[/img]
発信:
インターネットミュージアム>
山種美術館 情報ページへ>
「Kawaii 日本美術 ― 若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで ―」 公式ページ