「観音の里の祈りとくらし展」が、3月21日から、東京藝術大学大学美術館で開催されることになり、記者発表会が行われた。
滋賀県の東北部に位置する長浜市は、観音の里とされ、奈良・平安時代から受け継がれる130駆を超える観音様が、地域の暮らしに根付く「湖北の観音文化」を今に伝えている。
今回の展覧会では、東京で初披露となる18駆の観音様が展示され、その優れた造形とともに、今なお長浜市に息づく「観音文化」を紹介する。
記者発表会では、長浜市で代々観音様を守り続けている住民を代表して、赤後寺の世話役を勤める上松さんと、毎日参拝に訪れている津田さんがその生活を語った
また、俳優・仏師としても活躍する滝田栄さんが、「観音の里・長浜PR大使」に就任。滝田さんは長浜市を何度も訪れており、大変ゆかりが深いことから今回大使に就任することとなった。
「観音の里の祈りとくらし展」は2014年3月21日(金祝)~4月13日(日)まで、東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される。入場料は一般当日500円。
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