2014年2月7日(金)、世田谷美術館で、愛娘をモデルとした〈麗子像〉の連作で広く世に知られている画家・岸田劉生と、その父・吟香(ぎんこう)、娘の麗子という親子三代の物語をたどる企画展「岸田吟香・劉生・麗子 知られざる精神の系譜」のプレス向け内覧会が行われた。
岸田吟香は幕末・維新期に、洋の東西を遠く見すえた開明派の文化人。麗子は演劇人・画家としての生涯を生き、最晩年には詳細にわたる父・劉生の評伝を書き上げた。
展覧会では、劉生の代表作〈麗子像〉のほか、吟香にまつわる稀少資料や麗子の遺作などを展示。それぞれの個を貫きとおした親子三代の精神の系譜を辿る。
「岸田吟香・劉生・麗子 知られざる精神の系譜」は2月8日(土)~2014年4月6日(日)、世田谷美術館1階展示室にて開催。入館料は一般1,200円。前売りは1,000円で、2014年2月7日(金)23:59まで発売中。
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