ピカソが「20世紀最後の巨匠」と称したパリ生まれの画家、バルテュス(本名バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、1908-2001)の大回顧展の開幕を前に、2014年4月18日(金)、東京・上野公園の東京都美術館でプレス内覧会が開催された。
国内では没後初めてかつ最大規模の大回顧展で、時が止まったように静謐な風景画や、バルテュス曰く「この上なく完璧な美の象徴」である少女のいる室内画など、世界各国から40点以上の油彩画が出展。《美しい日々》《夢見るテレーズ》《鏡の中のアリス》をはじめとする代表作も展示し、バルテュスの美の真骨頂を紹介する。
会場には、バルテュスが晩年を過ごしたスイスのロシニエールにある「グラン・シャレ」敷地内に建つアトリエも再現。孤高の画家バルテュスの創作の背景にせまる。
「バルテュス展」は2014年4月19日(土)~6月22日(日)、東京都美術館にて開催。観覧料は一般当日1,600円。前売りは1,300円で、2014年4月18日(金)23:59まで発売中。
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