日本とスイスの国交樹立150周年を記念する「チューリヒ美術館展」が今秋開催されることとなり、6月4日(水)、都内のレストラン、オテル・ドゥ・ミクニで記者発表が行われた。
スイスが誇る美の殿堂チューリヒ美術館のコレクションを、日本で初めてまとめて紹介する機会となる本展。ホドラーやクレーといったスイスを代表する画家はもちろん、モネの6mを超える大作や、シャガールの代表作6点をはじめとする、印象派、シュルレアリスム、20世紀の巨匠の作品74点が出品される。
記者発表には、展覧会サポーターの黒柳徹子さんが登場。ベルンへ行った時の思い出を楽しく語ってくれたが、チューリヒには7月に一足早く美術館へ訪問するという。
モネやシャガール、ジャコメッティなどを見るのが楽しみと語った。
また、三國清三シェフによる「モネケーキ」も発表された。モネの睡蓮の大作にインスピレーションを得て制作された「モネケーキ」はヨーロッパで馴染みの深いクロカンブッシュで作られており、制作に8時間かかった大作。小さなシューが300個も用いられている。
三國シェフは駐スイス日本大使館でシェフを勤め、今年のスイス日本の国交150周年記念事業では親善大使も勤めており、その縁で記者発表をオテル・ド・ミクニで開催することになった。
チューリヒ美術館展は2014年9月25日(木)~12月15日(月)に国立新美術館で開催。
その後、2015年1月31日(土)〜5月10日(日)に神戸市立博物館へ巡回する。
東京展のチケットは一般当日1,600円、前売りチケットは7月21日より発売で1,400円。お得な特別前売ペア券は2枚1組2000円で6月23日(月)より発売される。
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