2014年6月6日(金)、東京・江東区の東京都現代美術館で、展覧会「クロニクル1995-」のプレス向け内覧会が開催された。
2015年3月に開館20周年を迎える東京都現代美術館の開館20周年記念MOTコレクション特別企画の第1弾として開催されるもので、同館が開館した年、1995年に焦点を当てた企画。
1995年は阪神淡路大震災、オウム真理教事件などの大きな出来事が起こり、バブル崩壊後の社会不安が蔓延するなか、現在まで続く日本の文化的な流れの節目をなす年であるとしばしば指摘されているが、現代美術の分野でも時代の転換点であるとみなす事ができる。
展覧会は2部構成。第1部で1995年前後に何が起こったか、開館展の紹介も含めて分析。第2部では、1995年以降に活動を開始した作家たちの作品を、同館の若手作家コレクションを総括するものとして展示する。
「開館20周年記念 MOTコレクション特別企画 クロニクル1995-」は東京都現代美術館(企画展示室B2F・アトリウム、1F・B室、ホワイエ他)で2014年1月19日(日)まで開催。観覧料は一般1,100円、学生・65歳以上800円、中高生600円。
同時期に、宇宙をテーマにした企画展「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」も開催される(会場は企画展示室1F・地下2F・アトリウム。別料金)。
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