2014年12月12日(金)、東京・港区の国立新美術館で「17th DOMANI・明日展」のプレス向け内覧会が開催された。
「DOMANI・明日展」は、若手芸術家を海外に派遣し、専門分野について研修の機会を提供する文化庁の制度「芸術家在外研修(新進芸術家海外留学制度)」の成果を発表する恒例の企画展。
今回は「造形の密度と純度」というテーマのもとに、緻密で繊細な仕事をしている新進作家12名が作品を展示。また、今回初めて「保存・修復」の分野での研修者3名の発表の場も設けられた。
出品作家は、青木克世(陶芸)、紙川千亜妃(ドローイング)、小林俊哉(絵画)、岩崎貴宏(現代美術)、梶浦聖子(彫刻[鋳金])、濱田富貴(銅版画)、和田淳(アニメーション)、入江明日香(銅版画)、奥谷太一(絵画[油彩])、北野謙(写真)、古武家賢太郎(現代美術)、関根直子(絵画・現代美術)の各氏。
保存修復の結果発表は、北野珠子(陶磁器)、野村悠里(製本・装幀)、邊牟木尚美(金属文化財)の各氏。
「17th DOMANI・明日展」は国立新美術館で、2014年12月13日(土)~2015年1月25日(日)に開催。入館料は一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下無料。
発信:
インターネットミュージアム>
国立新美術館 施設詳細ページ>
「17th DOMANI・明日展」情報ページ>
「17th DOMANI・明日展」公式ページ