新設される「スカイギャラリー」施設改修のため1月5日(月)から休館している東京・港区の森美術館で、リニューアル・オープン後の事業が発表された。
美術館は天井が機能的なルーバーに。床はより白くなり、使いやすい薄型可動壁パネルも導入された。
2015年度は「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(4月25日~7月5日)、「ディン・Q・レ展:明日への記憶」(7月25日10月12日)、「村上隆の五百羅漢図展」(10月31日~ 2016年3月6日)が開かれる。
リニューアルを機に、3つの新しいプロジェクトもスタート。「MAM(マム)コレクション」では、新設される常設展示室でコレクションを紹介。「MAMスクリーン」は280インチの大スクリーンで、展覧会の枠組みから独立したプログラムを実施。「MAMリサーチ」は、展覧会のリサーチ・プロセスを展示する。
52階では展望テラスを撤去し、展望回廊をリニューアルした「スカイギャラリー」を新設、東京のパノラマ眺望と展示を同時に楽しむ事ができる。4月29日~6月28日に「スター・ウォーズ展」が、2016年1月1日~ 2月14日には「フォスター+パートナーズ」が開催される。
5月下旬にはカフェとレストランもオープンする。
1年間何度でも入場できる「森美術館+東京シティビュー パスポート」もデザインを刷新。新設されるスカイギャラリーも利用可能で、 4月25日~5月24日はキャンペーン期間として、通常6,000円が3,000円で発売される。発信:
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