2015年4月27日(月)、東京・上野公園の東京国立博物館で「鳥獣戯画 ─ 京都 高山寺の至宝 ─」のプレス向け内覧会が開催された。
墨線のみで動物や人物たちを躍動的に描いた国宝・鳥獣人物戯画4巻(甲・乙・丙・丁)を中心に、鳥獣戯画が伝わる高山寺の文化財などを紹介する企画展。
鳥獣戯画は日本美術史のなかで最も知名度が高い絵画作品のひとつ。国宝の4巻は2009年から本格的な解体修理が行われていた。
展覧会では全4巻の各前半部分を前期、後半部分を後期で展示。あわせて同絵巻の一部が掛軸などに仕立て直された断簡(だんかん)も紹介する。
ショップでは鳥獣戯画をモチーフにしたグッズ(お弁当箱、iPhoneケース、マスキングテープ、トランプ、木製クリップ、クッション、饅頭など)も販売される。
国宝の4巻は昨秋、京都国立博物館でも公開。20万人以上の来館者を集め、話題となった。
特別展「鳥獣戯画 ─ 京都 高山寺の至宝 ─」は東京国立博物館 平成館で、2015年4月28日(火)~6月7日(日)に開催(前期は4月28日~5月17日、後期は5月19日~6月7日)。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 900円。それぞれ200円引きの前売り券は2015年4月27日(月)23:59まで発売。
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