今秋、京都国立博物館で開催される「琳派 京を彩る」の記者発表会が、2015年6月26日(金)、東京・銀座のカフェコムサ銀座で開催された。
本展は、1615年に京都の鷹峯に本阿弥光悦が徳川家康から土地を拝領し、芸術家の村「光悦村」を作って400年となるのを記念して開催される。
京都で生まれ育まれてきた「琳派」の本格的な展覧会が京都で開催されるのは今回が初めて。琳派の始祖、本阿弥光悦から宗達、光琳、乾山、抱一、其一まで、私淑(直接の教えを受けないが、模範として慕い学ぶこと)により発展してきた琳派の系譜を紹介する。
俵屋宗達「風神雷神図屏風」(通期展示)をはじめとする国宝5件、重要文化財36件を含む約170点(展示替え有)の琳派の名品が出品される。
琳派400年を記念し、講演会やシンポジウムなどの記念事業も多く予定されている。
「琳派誕生400年記念 特別展覧会 琳派 京を彩る」は2015年10月10日(土)~11月23日(月・祝)に京都国立博物館平成知新館で開催。チケットは一般1,500円、大学生1,200円、高校生900円。前売りチケットは8月3日から一般1,300円で販売される。
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