東京・文京区の弥生美術館で「ファッション・イラストレーター 森本美由紀展」展が開催されている。
岡山県津山市出身のイラストレーター、森本美由紀(1959-2013)を紹介する初めての展覧会。
セツ・モードセミナーで学んだ森本は、ファッション・センスと高いデッサン力を備え、スタイリッシュなイラストを次々に制作。80年代から近年まで、雑誌「mc Sister」「Olive」「25ans」「VOGUE」等で活躍し、90年代にはピチカート・ファイヴのCDジャケットで“渋谷系”ブームのアイコンになるなど、トップクラスの活躍を続けた。
展覧会は、2013年に54歳の若さで急逝した森本の歩みを振り返る企画。アトリエに残された作品を一挙に公開し、総出品数約500点で進化し続けた30年の軌跡をたどる(会期中に展示替えあり)。
「ファッション・イラストレーター 森本美由紀展」は弥生美術館で2015年9月27日(日)まで開催。観覧料は一般 900円、大・高生 800円、中・小学生 400円。
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