世界的な現代美術家、蔡國強(ツァイ・グオチャン/さいこっきょう、1957-)を紹介する大規模な展覧会が、横浜美術館で開催されている。
蔡國強は中国福建省出身。1986年に来日し東京、取手、いわきに滞在して制作。95年以降はニューヨークに拠点を移し、2008年の北京オリンピックの開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火を担当。その模様は世界中に中継され、大きな注目を集めた。
本展は、国内では7年ぶりとなる大規模個展。等身大の狼99匹で構成される近年の代表作《壁撞き》(日本初公開)、本展覧会のために横浜で制作された火薬を爆発させて描いたドローイング《夜桜》など、スケールの大きな作品が展示されている。
「蔡國強展:帰去来」は横浜美術館で、2015年7月11日(土)~10月18日(日)に開催。観覧料は一般 1500円、高校・大学生 900円、中学生 600円、小学生以下無料。
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