2015年7月21日(火)、東京・台東区の東京藝術大学大学美術館で「うらめしや~、冥途のみやげ展」のプレス向け内覧会が開催された。
東京・谷中の全生庵に所蔵されている、怪談を得意とした明治の噺家・三遊亭圓朝(1839-1900)ゆかりの幽霊画50幅を中心に、日本美術史における「うらみ」の表現をたどる企画展。
円山応挙、長沢蘆雪、曾我蕭白、歌川国芳、葛飾北斎、河鍋暁斎、月岡芳年、上村松園らの作品を展観。幽霊画に見られる「怨念」や「心残り」といった人間の底知れぬ感情に注目し、さらに錦絵や近代日本画、能面などに「うらみ」の表現を探る。
そもそも本展は2011年夏の開催を予定していたが、東日本大震災の諸影響を鑑みて開催直前に延期が決定。4年後のお披露目となった。
「うらめしや~、冥途のみやげ展」は東京藝術大学大学美術館で、2015年7月22日(水)~9月13日(日)に開催。観覧料は一般 1,100円、高校・大学生 700円、中学生以下無料。それぞれ900円、600円の前売り券、ペアで1600円のペア割チケットは2015年7月21日(火)23:59まで発売。
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