東京・渋谷区の太田記念美術館で開催中の「錦絵誕生250年記念 線と色の超絶技巧」は、9月4日(金)から後期展が始まる。
展覧会は明和2(1765)年の錦絵誕生から250年を記念した企画で、日本髪や着物の柄、刺青など、絵師が描いた極めて細かい部分まで再現した彫師の凄技や、鮮やかな色や淡いグラデーションを用いた摺師のテクニックなど、普段の浮世絵鑑賞ではあまり意識することがない版画制作の技術に着目。
北斎や広重など、絵師の名前が注目を集める中、小泉巳之吉や横川竹二郎など、浮世絵版画にその名が見られる名工たちも紹介する。
「錦絵誕生250年記念 線と色の超絶技巧」は太田記念美術館で2015年9月27日(日)まで開催。一般 700円、大高生 500円、中学生以下は無料。
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