東京・港区の根津美術館で「根津青山の至宝 初代根津嘉一郎コレクションの軌跡」が開催されている。
1940(昭和40)年に設立された公益財団法人根津美術館の創立75周年を記念する特別展で、初代根津嘉一郎による蒐集の軌跡を辿る企画。
初代根津嘉一郎は明治から昭和にかけて実業界で活躍する一方で、若い頃から古美術品に関心を寄せており、1906(明治39)年の入札会で「花白河蒔絵硯箱」を当時の売立市場最高額となる16,500円で落札した事で蒐集家としても有名になった。
本展では、特に書画と茶道具の名品を紹介。根津美術館の企画展は展示室1と2で開催される事が多いが、今回は1~6の全展示室を使い、国宝5件、重要文化財33件を含む約150点が紹介される。
「根津青山の至宝 初代根津嘉一郎コレクションの軌跡」は根津美術館で、2015年9月19日(土)~11月3日(火・祝)に開催。観覧料は一般 1,200円、学生(高校生以上)1,000円、中学生以下は無料。
根津美術館「根津青山の至宝 初代根津嘉一郎コレクションの軌跡」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
根津美術館 施設詳細ページ>
「根津青山の至宝 初代根津嘉一郎コレクションの軌跡」情報ページ>
根津美術館 公式ページ