2015年10月30日(金)、東京・台東区の国立科学博物館で「ワイン展 ― ぶどうから生まれた奇跡 ―」のプレス向け内覧会が開催された。
「ワイン」をテーマにした、国内初の大規模展。
冬の剪定から秋の収穫までのぶどう畑の1年を紹介する「ワイナリーに行ってみよう」、コーカサス地方で始まったとされるワインの変遷を辿る「ワインの歴史」、ワインの色と香りの秘密に迫る「ワインをもっと楽しむ」の3つのゾーンで、世界中で愛されるワインの世界を科学的かつ歴史的に解き明かす。
2010年にフィンランド沖のバルト海の海底から見つかった、世界最古級(約170年前)のシャンパーニュも、日本で初公開される。
展覧会の総合監修を務めた国立科学博物館植物研究部長の岩科司氏は「国立科学博物館でワインをテーマにした企画展は、少し意外に思われるかもしれないが、食べ物や飲み物など、私たちに身近な世界にもサイエンスの要素がたくさん入っている事を感じてもらいたい」と、展覧会の意義を語った。
「ワイン展 ― ぶどうから生まれた奇跡 ―」は国立科学博物館で、2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)に開催。観覧料は一般・大学生 1,500円、小・中・高校生 500円。前売りはそれぞれ1,300円、400円で2015年10月30日(金)23:59まで発売。
「ワイン展 ― ぶどうから生まれた奇跡 ―」のチケットはこちら | |
|
国立科学博物館「ワイン展 ― ぶどうから生まれた奇跡 ―」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
国立科学博物館 施設詳細ページ>
「ワイン展 ― ぶどうから生まれた奇跡 ―」情報ページ>
「ワイン展 ― ぶどうから生まれた奇跡 ―」公式ページ