千葉市美術館で「初期浮世絵展 ─ 版の力・筆の力 ─」が開催されている。
多色摺木版画である錦絵の誕生までを通観する、初期浮世絵のみにテーマを絞った企画展。
近世初期風俗画、菱川師宣前後の絵師、鳥居清信や鳥居清倍が活躍した初期鳥居派、工芸品のような漆絵や遠近法を取り入れた浮絵を得意とした奥村政信、そして錦絵を大成させた鈴木春信まで、版画・肉筆画の名品195点を展示(会期中通じて)。大英博物館、シカゴ美術館、ホノルル美術館など海外からの里帰り品も含まれる。
「初期浮世絵展 ─ 版の力・筆の力 ─」は千葉市美術館で、2016年2月28日(日)まで開催。観覧料は一般 1,200円、大学生 700円、小・中・高校生無料。
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