ニュース |
歌川派のツートップをポップに紹介 ── Bunkamura ザ・ミュージアム「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」
(掲載日時:2016年03月18日)

2016年3月18日(金)、東京・渋谷区のBunkamura ザ・ミュージアムで「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」のプレス向け内覧会が開催された。
幕末の歌川派の人気浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)と歌川国貞(1786-1864)の兄弟弟子による名品を紹介する企画展。
作品は質、量ともに世界有数の浮世絵コレクションを誇る米国のボストン美術館の所蔵品。同館の14,000枚を超える国芳、国貞の浮世絵から、厳選された名品が来日した。
会場では、国芳と国貞の作品を同一テーマで比較展示。各章には「髑髏彫物伊達男(スカル&タトゥー・クールガイ)」や、「今様江戸女子姿(エドガールズ・コレクション)」のように現代的でポップなルビが付けられ、浮世絵を親しみやすく楽しめるように工夫された。
「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」はBunkamura ザ・ミュージアムで、2016年3月19日(土)~6月5日(日)に開催。観覧料は一般 1,500円、大学・高校生 1,000円、中学・小学生 700円。前売りはそれぞれ200円引きで2016年3月18日(金)23:59まで発売。
|
この記事に関連した記事
- Bunkamuraザ・ミュージアムのニュース一覧 (2011年06月02日)
- 東京都のニュース一覧 (2010年10月13日)
ミュージアム別ニュース
地域別ニュース
その他のニュース
- 三井記念美術館で「国宝 雪松図と明治天皇への献茶」 (2019年12月13日)
- 「日本にあれば国宝」の二大絵巻が揃って来日 ― 「ボストン美術館展 芸術×力」が来春開催 (2019年12月12日)
- 腐女子は悶絶? アニメ絵のイケメンと直接会話 ― 神田で「江戸東京あかり展」 (2019年12月12日)
- チームラボボーダレス、冬限定作品が公開 (2019年12月11日)
- 「さいたま国際芸術祭2020」が来年開催 ― テーマは「花/flower」 (2019年12月10日)
- 前衛画家・坂田一男のすべて ― 東京ステーションギャラリーで「坂田一男 捲土重来」展 (2019年12月07日)
- アール・ヌーヴォーのミューズ ― 松濤美術館で「サラ・ベルナールの世界」展 (2019年12月06日)
- 共生社会を考える展覧会 ― 国立新美術館で「ここから4―障害・表現・共生を考える5日間」 (2019年12月03日)
- 国立新美術館で「ブダペスト ― ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展 (2019年12月03日)
- 「琉球 美の宝庫」展の図録売上代金を首里城基金に ― サントリー美術館 (2019年12月02日)