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クロマニョン人の芸術世界 ── 国立科学博物館で「世界遺産 ラスコー展」
(掲載日時:2016年10月31日)

2016年10月31日(月)、東京・台東区の国立科学博物館で「特別展「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」」のプレス向け内覧会が開催された。
フランス南西部のヴェゼール渓谷にあるラスコー洞窟に残されている、クロマニョン人が描いた動物の彩色画を紹介する企画展。
洞窟の中でも傑作が並び特徴的な技法で描かれた「身廊(しんろう)」の壁画群と、最も謎に包まれた「井戸の場面」の絵を実物大で再現。あわせて、ラスコー洞窟の暗闇を照らすために使った「ラスコーのランプ」など、日本初公開の資料を多数展示する。
スコー洞窟に壁画を描いたクロマニョン人についても、最新科学の知見に基づいて、その実像に迫る。
「特別展「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」」は国立科学博物館で、2016年10月32日(火)~2017年2月19日(日)に開催。観覧料は一般・大学生 1,600円、小・中・高校生 600円。前売りはそれぞれ1,400円、500円で2016年10月31日(月)23:59まで発売。金曜限定ペア得ナイト券(当日券のみ)は2,000円。
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