ニュース |
草間彌生「わが永遠の魂」132点が日本初公開 ── 国立新美術館
(掲載日時:2017年02月21日)

2017年2月21日(火)、東京・港区の国立新美術館で「草間彌生 わが永遠の魂」のプレス向け内覧会が開催された。
世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生(1929-)の、初期から現在に至る創作活動の全貌を紹介する大型展。
草間彌生は1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像から小説や詩まで、広範な分野で活躍。近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で大規模な個展を次々と成功させ、改めて注目が集まっている。
展覧会では2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から厳選した132点を紹介(全作品が日本初公開)。渡米前の初期作品や、男根状の突起を付けたソフト・スカルプチュア、ハプニング、そしてトレードマークでもある水玉模様の作品など、屋外展示も含めて全149点が展示されている。
「草間彌生 わが永遠の魂」は国立新美術館で、2017年2月22日(水)~5月22日(月)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円。前売りはそれぞれ200円引きで2017年2月21日(火)23:59まで発売。
|
この記事に関連した記事
- 国立新美術館のニュース一覧 (2011年06月02日)
- 東京都のニュース一覧 (2010年10月13日)
ミュージアム別ニュース
地域別ニュース
その他のニュース
- 共生社会を考える展覧会 ― 国立新美術館で「ここから4―障害・表現・共生を考える5日間」 (2019年12月03日)
- 国立新美術館で「ブダペスト ― ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展 (2019年12月03日)
- 「琉球 美の宝庫」展の図録売上代金を首里城基金に ― サントリー美術館 (2019年12月02日)
- ヨコハマトリエンナーレ2020のタイトルが決定 ― 「Afterglow―光の破片をつかまえる」 (2019年11月29日)
- 8人の現代作家が古典と対決 ― 国立新美術館で「古典×現代2020」展、来春開催 (2019年11月28日)
- 日本初、公立の人形博物館 ― 「さいたま市岩槻人形博物館」が来年2月に開館 (2019年11月26日)
- 小布施・北斎館の名品が東京へ ― すみだ北斎美術館で「北斎 視覚のマジック」展 (2019年11月18日)
- AIが命名した展覧会 ― 森美術館で「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか」 (2019年11月18日)
- ものづくりの独自の世界観を紹介 ── 東京都現代美術館で「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」 (2019年11月15日)
- 根津美術館で「江戸の茶の湯 ー 川上不白 生誕三百年 ー」展 (2019年11月15日)