東京・渋谷区の山種美術館で、四季の花をテーマにした企画展「花*Flower*華―琳派から現代へ―」が開催されている。
酒井抱一《月梅図》《菊小禽図》、鈴木其一《四季花鳥図》など、同館コレクションの琳派の優品のほか、日本画の横山大観、小林古径、奥村土牛、加山又造、洋画の梅原龍三郎、中川一政など、近代・現代を代表する画家たちによる花の絵画約60点を展示。花の特徴や花にまつわる物語・歴史、画家が残した言葉も交えて紹介する。
「百花の王」「富貴花」とも称される牡丹は小特集として展示。鈴木其一《牡丹図》をはじめ、渡辺省亭、菱田春草、安田靫彦、福田平八郎らの牡丹の作品を集めた。
「花*Flower*華―琳派から現代へ―」は山種美術館で2017年4月22日(土)~6月18日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大高生 800円、中学生以下は無料。
発信:
インターネットミュージアム>
「花*Flower*華―琳派から現代へ―」 詳細ページ>
山種美術館 公式ページ