2013年に特別展「深海」で60万人を動員した国立科学博物館で、特別展「深海2017」が開催される事となり、2017年4月25日(火)、同館で記者発表が行われた。
前回は生きたダイオウイカの映像とともに全長5メートルのダイオウイカ標本展示を行い話題となったが、今回は「生物発光」「巨大生物」「超深海」などに焦点を当てて構成。東北地方太平洋沖地震の実態にせまる「深海と巨大災害」、「深海と資源」などを、映像やCGを駆使して紹介する。
約9割が発行する能力を持つという深海生物を240度スクリーンの「生物発光シアター」で紹介。数々の巨大生物も液浸標本で展示、ダイオウイカも再び登場する。
深海の調査によって明らかになった東日本大震災についても解説。何がおこったのか、どのようにおこったのか、将来にむけて何ができるのか等を、最新の知見を通じて提示する。
展覧会は「深海とは」「深海と生物」「深海と巨大災害」「深海と資源」「深海と地球環境」「深海を調査する機器」の6章構成となる。
特別展「深海2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~」は国立科学博物館で2017年7月11日(火)~10月1日(日)に開催。入場料は当日券が一般・大学生 1,600円、小・中・高校生が 600円。それぞれ1,400円、500円の前売券は5月13日(土)から、特典付親子チケット(1,900円、1,000セット、セブンチケット限定)は4月29日(土)から発売。
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インターネットミュージアム 取材レポート 特別展「深海」(2013年)