2017年6月2日(金)、東京・墨田区の江戸東京博物館で「発掘された日本列島2017」のプレス向け内覧会が開催された。
日本全国で毎年約8,000件近く実施されている発掘調査の中から、近年とくに注目された出土品を中心に紹介する毎年恒例の企画展で、今年で23回目。
今回は、押出遺跡(山形県高畠町)出土の「漆塗り土器」、神明遺跡(岡山・総社市)出土の「銅鐸」、史跡唐招提寺旧境内(奈良市)出土の「三彩瓦」など、17遺跡、321点を速報展示。
特集1として「復興のための文化力 - 東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護 -」、特集2として「発掘された水中遺跡」も展示する。
地域展として「“速報”四谷一丁目遺跡 - 麹生産にみる江戸・東京 -」も紹介される。
「発掘された日本列島2017」は江戸東京博物館で、2017年6月3日(土)~7月23日(日)に開催。観覧料は一般 600円、大学生・専門学校生 480円、中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円、中学生(都内)・小学生以下は無料。
発信:
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