アニメーション映画監督、新海誠の作品世界を紹介する展覧会、「新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで」が開催されることとなり、2017年9月7日(木)、プレス発表会が開催された。
2002年に短編アニメーション「ほしのこえ」で商業デビューした新海誠のデビュー15周年を記念する展覧会。貴重な作品資料である絵コンテ、設定、作画なと膨大な資料でその魅力に迫る内容となる。
国立の美術館で現役のアニメーション監督の展覧会が開催されるのは初の試み。
長野、静岡で開催された展覧会の巡回展だが、他の巡回展会場の2倍の展示面積となる国立新美術館では、専門家を招いたキュレトリアルチームを編成。新海誠のアニメーションをより深く紐解く内容となる。
作品点数が現状1000点を超えており、展覧会監修者の真住貴子主任研究員は「見せたいものが多すぎて…ファンの方はヘトヘトになりそう」と語った。
展覧会の音声ガイドは自他共に認める新海誠ファンの俳優・神木隆之介さんが担当する。
「新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで」は国立新美術館で、2017年11月11日(土)〜12月18日(月)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円。前売り券は各200円引き。各種企画チケットなど詳細は公式サイトにて。
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