2017年10月10日(火)、千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で「「1968年」-無数の問いの噴出の時代-」のプレス向け内覧会が開催された。
ベトナム反戦運動や三里塚闘争・水俣病闘争などの市民運動・住民運動、全国的な大学闘争など、多様な社会運動が起こった1960年代後半を総合的に紹介する展覧会。
展覧会タイトルとして示した1968年は、米国では公民権運動、仏では学生運動・労働者ゼネスト(五月革命)、西独でも学生運動が高揚。社会主義圏でも「プラハの春」と軍事介入など、後に繋がる大きな運動・事件が発生。日本では東大闘争や日大闘争などの学生運動が活発化。ベトナム反戦運動も盛り上がった。
展覧会は「「平和と民主主義」・経済成長への問い」と「大学という場からの問い―全共闘運動の展開」の2部構成。当時を象徴する資料約500点を展示する。
「「1968年」-無数の問いの噴出の時代-」は国立歴史民俗博物館で、2017年10月11日(水)~12月10日(日)に開催。観覧料は一般 830円、高校生・大学生 450円、中学生以下は無料。
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