2017年12月13日（水）、東京・中央区の松屋銀座で「大くまモン展」のプレス向け内覧会が開催された。

熊本県PRマスコットキャラクターのくまモンは、2010年に誕生。九州新幹線開業を前に、熊本の魅力をPRするため、放送作家の小山薫堂さん（熊本県天草市出身）が「くまもとサプライズ運動」を提唱。ロゴデザインを手掛けたクリエイティブ・ディレクターの水野学さんが「おまけ」として提案したイラストがくまモンだった。

2011年のゆるキャラ®グランプリ優勝で全国区となり、現在では熊本県営業部長兼しあわせ部長としてアジア・欧米等の海外へも進出。外国人がくまモンを目指して来日するなど、熊本県の知名度向上のため活躍している。

本展は、くまモンはじめての本格的な展覧会。誕生からこれまでの活動を紹介するとともに、イベントなどで実際に着用した衣装や絵本の原画、熊本をはじめ海外各地を訪問した際の写真、様々な企業や団体とのコラボグッズなどを展示している。

くまモンをデザインした募金箱も設置。2016年4月に発生した熊本地震義援金にあてる。

プレス向け内覧会には、くまモンがフランス観光親善大使として活動している事から、ローラン・ピック駐日フランス大使と、熊本県出身のHKT48田中美久さんも顔を見せた。

「大くまモン展」は松屋銀座 8階イベントスクエアで、12月28日（木）まで開催。入場無料。



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