《軍鶏蒔絵文箱》 柴田是真 江戸時代
2018年6月1日(金)、東京・港区の泉屋博古館分館で「うるしの彩り―漆黒と金銀が織りなす美の世界─」のプレス向け内覧会が開催された。
日本を代表する工芸美術であり、日本人の生活を豊かに彩ってきた「漆工芸」に着目した企画展。
展覧会では住友家に伝わった、日本、琉球、朝鮮、中国の漆工芸品の中から、茶道具や華道具、そして近代に製作された華やかなおもてなしのうつわが紹介される。
能を楽しむ宴のお膳《扇面謡曲画蒔絵会席具より本膳》(象彦作)や、籠をに見立てた蓋をあけると軍鶏が出てくる《軍鶏蒔絵文箱》(柴田是真)など、変化に富んだ華麗な漆工芸品が多数展示される。
「うるしの彩り―漆黒と金銀が織りなす美の世界─」は、2018年6月2日(土)~7月16日(月・祝)、泉屋博古館分館で開催。観覧料は一般 800円、高大生 600円、中学生以下は無料。
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