2018年6月1日(金)、東京・墨田区の江戸東京博物館で「発掘された日本列島 2018」のプレス向け内覧会が開催された。
全国で行わている発掘調査の中から、近年、とくに注目された出土品を中心に紹介する恒例の企画展。
今回は17遺跡(天神段遺跡、本ノ木遺跡、特別史跡 加曽利貝塚、保美貝塚、上代町遺跡群、須玖タカウタ遺跡、雲出川下流域遺跡群、金井東裏遺跡、神田・三本木古墳群、史跡 船迫窯跡、史跡 武蔵国分寺跡附東山道武蔵路跡、史跡 由義寺跡、四日市遺跡、伏津館跡、公家町遺跡、史跡 大坂城石垣石丁場跡、旧薩摩藩の近代化遺産)約540点を速報展示する。
特集として文様や彩色が施された装飾古墳の調査・保護についても紹介する。
「発掘された日本列島 2018」は江戸東京博物館で、2018年6月2日(土)~7月22日(日)に開催。観覧料は一般 600円、学生・専門学校生 480円、中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円、中学生(都内)・小学生以下は無料。東京展の後、石川、岐阜、広島、川崎に巡回する。
東京展では、地域展「東京郷土資料陳列館と考古学」も同時に開催。昭和9年に有栖川宮記念公園内に開館した東京郷土資料陳列館について紹介される。
江戸東京博物館「発掘された日本列島 2018」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
江戸東京博物館 施設詳細ページ>
「発掘された日本列島 2018」情報ページ>
江戸東京博物館 公式ページ