2018年6月29日(金)、東京・港区の東京都庭園美術館で「ブラジル先住民の椅子」展のプレス向け内覧会が行われた。
ブラジル北部のアマゾン河やシングー川流域で暮らす先住民が作った一木造りの椅子、約90点を紹介する企画展。
もともと先住民にとっての椅子は、日常生活の中で使用のほか、シャーマンによる儀式や結婚式等で用いられるなど、生活や伝統と結びついてたが、現在では用途や伝統に縛られず、より多様かつ自由な表現が生まれている。
展覧会では、ブラジル・サンパウロに拠点を持つ美術・建築関連の出版社、ベイ出版が所蔵する椅子コレクションの中から、メイナクの人々が手がけた動物を象った椅子を中心に、約90点を展示。
会場構成は建築家の伊東豊雄氏が手掛ける。
「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」展は東京都庭園美術館で2018年6月30日(土)~9月17日(月・祝)に開催。入館料は一般 1,200円。
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