2018年7月9日(月)、千葉県・佐倉市の国立歴史民俗博物館で「企画展示「ニッポンおみやげ博物誌」」のプレス向け内覧会が開催された。
展覧会は、近世から近・現代にかけて展開してきた「おみやげ」という贈答文化と、その背景となる旅と観光の様相を同館が所蔵するおみやげ資料1,300点を紹介する企画。
展示会場は5章で構成され、歌川国芳の錦絵や、近年人気のご当地名物を使ったレトルトカレーなどを展示。これらの「おみやげ」コレクションを通して、日本人における人とモノの物語のつながりも問い直していく。
企画展に関連して総合展示第4展示室[民俗]では、アイヌ文化やアイヌの工芸品も紹介されている。
「企画展示「ニッポンおみやげ博物誌」」は国立歴史民俗博物館で、2018年7月10日(火)~9月17日(月・祝)に開催。観覧料は一般 830円、高校生・大学生 450円、小・中学生は無料。
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