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国立科学博物館で、初めての大規模「昆虫」展
(掲載日時:2018年07月12日)

2018年7月12日(木)、東京・台東区の国立科学博物館で「特別展「昆虫」」のプレス向け内覧会が開催された。
地球上に約100万種も存在し、地球に存在する生物種の半数以上を占めている昆虫をテーマにした企画展。
「昆虫とは」「昆虫の多様性」「昆虫の生態」「昆虫の能力」「昆虫研究室」の5章構成で、昆虫の体のしくみや能力、生態まで、国立科学博物館ならではの充実した昆虫標本に加え、CGや体感型など多角的な展示手法で紹介。
また、最新の研究や、それに伴う昆虫の採集も取り上げ、どんな採集方法があるのか?採集が研究にどうつながるのか?など、正しい昆虫採集についても学ぶ事ができる。
“昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)には、昆虫好きとして知られる俳優の香川照之さんが就任。音声ガイドの案内役を務めるほか、「昆虫愛企画」の特別コーナーも設けられている。
国立科学博物館が昆虫をテーマに大規模な特別展を開くのは、意外にも今回が初めて。
「特別展「昆虫」」は国立科学博物館で、2018年7月13日(金)~10月8日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,600円、小・中・高校生 600円。
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