人気の若手アーティスト、入江明日香(1980-)の初の大規模な個展が、横浜で開催される。
入江は1980年、東京都生まれ。多摩美術大学大学院博士前期課程を経て、2012-13年には平成24年度文化庁新進芸術家海外研修員としてフランスに1年間滞在している。
その作品は、銅版画の手法で刷られた手漉き和紙をコラージュし、水彩・墨・箔・胡粉などを施すという独特の技法。動物、植物、人物を組合わせた色彩豊かな作品は高く評価され、京都版画トリエンナーレ展大賞ほか、数多くの賞も受賞している。
本展は、入江が作家活動を開始した2005年から最新作まで、80余点の作品で構成する初の大規模な個展。今展を記念した横浜と京都をモチーフとした新作も発表される。
「入江明日香展 ─ 細密のファンタジー ─ 」は2018年9月19日(水)~10月1日(月)、横浜髙島屋ギャラリー<8階>で開催。入場料は一般 800円、高校生・大学生 600円、中学生以下は無料。9月19日(水)、9月22日(土)、9月25日(火)にはギャラリートーク&サイン会も開催される(各日 11時~、14時~)
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